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韓国で6月に実施された対外認識に関する世論調査で、日本に対する印象が「よい」と答えた人が6割を超えた。「よくない」は3割だった。民間シンクタンク「東アジア研究院」が2013年から続けている調査で、「よい」が「よくない」を上回ったのは初めてだという。厳しさを増す国際情勢に対する認識と合わせ、韓国社会 ...
サトウキビを原料とする蒸留酒「カシャッサ」。ブラジルでは同じ蒸留酒のウイスキーより親しまれる国民酒だ。日本でも、カシャッサにライムや砂糖を加えたカクテル「カイピリーニャ」が親しまれているが、世界的な知名度は低い。
タピオカミルクティーなど甘い飲み物が親しまれている台湾。コンビニエンスストアで売られている緑茶やウーロン茶にも砂糖入りを示す「有糖」の商品があり、知らずに飲んで驚く日本人も多い。甘いもの好きの台湾で、税制面で砂糖の摂取を減らそうとする取り組みが進んで ...
戦後の国際金融秩序は、覇権国たる米国の「ドル単一基軸通貨制」が支えてきた。トランプ政権の経済諮問委員会(CEA)のスティーブン・ミラン委員長は、各国が米国主導の安全保障や国際金融制度、自由貿易制度に「ただ乗り」していると批判し、米国は利用料を徴収する ...
日本で最も規制が厳しかった明治神宮の外苑に190メートル、185メートルの超高層ビルをはじめ巨大な建物が次々と建設される。樹木の伐採も始まっている外苑再開発に異議を唱える石川幹子氏(東京大学名誉教授)が『緑地と文化』(岩波新書)を出版、「社会的共通資 ...
おの・としひこ 1947年生まれ。73年富士通入社、2001年同社取締役、専務を経て06年に副社長。08年4月富士通副社長を退任。09年イノテック取締役、副社長を経て13年4月に社長。21年4月から会長。24年9月死去。
「読み直し」によるオペラがやや食傷気味であった1980〜90年代、ベジャールは「読み直し」に身体性を導入し、思想遊びに堕していた「読み直し」をオペラからバレエに、劇的に、本質的に改変し、哲学的バレエは全盛を極めた。多くの振付家がその影響を受け、精彩を ...
1940年代以降、基軸通貨ドルの信用力は約30年周期で変わってきた。強いドルを中心とする国際通貨体制が確立した第1期、ベトナム戦争長期化による財政赤字などでニクソンショックにつながりドルが弱体化した第2期。巨大テック企業やシェールオイルでドルが強さを ...
第2次トランプ政権になってから、我々は常に前代未聞のニュースに振り回されてきた。最近の機関投資家との対話の中では、なぜこれだけのショックが続いても景気は崩れないのかとの問いかけが多く、筆者も苦悩する。世界は金利がまだ高く、量的引き締めも継続しているし ...
両計画によると、万博会場内の医療救護施設の内訳は診療所3カ所、応急手当て所5カ所。医師が配置されているのは診療所で、応急手当て所は看護師が対応する。配置人員は、危機管理センターに会場全体の統括医療責任者を置き、医師は災害発生時の拠点となる西ゲート診療 ...
ドル・円は、日米通商協議に絡んだドル安・円高誘導の思惑、米国のスタグフレーションや財政悪化への懸念を背景とした「米国売り」、イラン・イスラエル戦争激化を受けた原油高・貿易赤字拡大懸念による円売り、あるいは「有事のドル買い」などのテーマが一服しつつある ...